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![]() 鉄の歴史館 |
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今から約150年前の安政4年(1857)12月1日。南部藩士、大島高任(1826‐1901)は西洋式の高炉を南部藩大橋(釜石市甲子町)に築き、日本で初めて鉱石精錬に成功する。 高任は、17歳から江戸や長崎で蘭学を学ぶとともに西洋の兵法、砲術を会得し、採鉱、治金術などの学技を治めた。日本古来の砂鉄銑を原料とした大砲鋳造には成功するが砲身に亀裂が生じやすく、西洋の大砲にはかなわないことを知る。鉄鉱石による良質銑の必要に迫られて、西洋式高炉の建設に成功したのだった。明治になると官営釜石製鉄所の建設に尽力し、後に高任の指導で、釜石地区5ヶ所に10座の高炉が築かれた。鉄都・釜石の礎を築いた大島高任は明治34年3月29日に76歳で死去した。 来年は洋式高炉製鉄成功150周年記念。鉄の歴史館では、150周年記念プレイベントとして、製鉄に関わる各種イベントを開催している。 |
![]() 伊達藩北端の要として栄えた江刺市岩谷堂町のたんすには、車が付いていて押入の下段に入れ、たんすごと引き出して使う。現代生活ともマッチする機能がある。始まりは、江戸天明3年(1783)と郷土史は伝えるが、車たんすは明治以降のものでこの話は正確とはいえない。大きな産地ではなかったため、市が立つ日に地元の店先を借りたり、神社の境内に並べたりと独自の売り方をした。 |
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仙台箪笥と同じく前面は欅、側面は杉と桐、塗りは木地呂塗り、透うるし。鉄金具を使った趣のあるつくりは、戦後消えかかったが、本物志向の時代が人気を高めた。 |