東北ふるさと紀行

岩手 岩洞湖のワカサギ釣り ファミリーにも人気 ワカサギ釣り

 本州で1番寒いといわれる盛岡市玉山区にある人造湖・岩洞湖は、氷に穴を開けて釣り糸を垂らす氷上ワカサギ釣りの人気スポット。1月に解禁すると待ちわびたファンが県内外から訪れます。11月~12月はドーム船での釣りも楽しめ、家族連れなどにも人気。

 鍋料理のおすすめ「ひっつみ汁」は、水でこねた小麦粉をちぎって鍋に入れます。こうした料理は青森、岩手、宮城に残る郷土料理で、冷害などで米が不作だったときに米の代用食として食されたという歴史があります。ひっつみ汁は、焼いた干し魚や鶏肉をベースに大根やゴボウ、ニンジン、ネギ、キノコなどと一緒に煮込みます。

本州最寒記録を記録したのが岩洞湖。その気温は、なんと-35℃。にんじんで釘が打てるかな…。

※岩洞湖のわかさぎ釣り
 わかさぎ釣りのメッカ「岩洞湖」。本州で1番寒いところです。


燃えるような紅葉の岩洞湖。やがて一面氷の世界に。

ひっつまむ(ちぎる)ことから名づけられた手作りの素朴な味わい。


ひっつみ汁は、小麦粉をちぎって鍋に入れる岩手の郷土料理。宮城県登米市の名物「はっと」に似ているそうです。鶏肉や野菜の出汁が味の決め手みたい。


山形 蔵王の樹氷 ロープウェイで山頂へ 夜のライトアップも人気

冬でも人気の芋煮。山形県内陸地方では牛肉・しょう油味の鍋が主役です。

 スキー客でにぎわう蔵王で、神秘的な姿を見せるのが樹氷です。まるで氷の怪物のようですが、針葉樹が雪と氷に覆われてできるものです。山頂までロープウェイで行けますが、防寒対策はしっかりして出かけてください。夜はライトアップもされます。

 秋の山形では、大勢の人が河原に集まり、大鍋を囲んで芋煮汁を楽しむ姿があちこちで見られます。山形は芋煮鍋発祥の地。最上川舟運の船頭たちが積荷の引き取り手を待つ間、近くの松の木に鍋をかけ、宴会を開いたのが始まりです。里芋やネギ、こんにゃくのほか、牛肉または豚肉を入れ、しょう油味か味噌味で調えます。具や味付けには地方ごとの特色があります。

山形蔵王でしか見ることができないスノーモンスター・樹氷。

山形で行われる日本一の芋煮会フェスティバルでは、2007年第19回から大鍋宣隊イモニレンジャーというオリジナルキャラクターがいるみたい。お友達になりたいな。

※蔵王樹氷まつり
 山形蔵王でしか見ることのできないスノーモンスター・樹氷。

※気持ちまで満たされる、母ちゃんの味。
 「谷口がっこそば」の母ちゃん達が作る芋の子汁(芋煮)の作り方を紹介。

樹氷が出来あがるまでに、実は約4ヶ月かかるそうなんです。しかも、奥羽山脈の一部の山域の亜高山地帯にしかできないみたい。あっ、あの樹氷、僕の形に似てる…かも。