東北ふるさと紀行

四季折々の表情豊かな車窓風景を満喫 秋田内陸縦貫鉄道

 


渓谷を縫うように走る秋田内陸線。

 山あいの険しい地形の中を走る秋田内陸縦貫鉄道は、秋田県鷹巣駅と角館駅を結ぶ九十四キロ、二十九駅をつなぐ路線です。全国初の女性運転士を誕生させたり、お座敷車両や展望車両、臨時カタクリ号の運行など、話題には事欠きません。車窓からの眺めはのどかな田園、渓谷美、まばゆいばかりの紅葉など、郷愁を誘う日本の原風景。駅舎の中に温泉がある阿仁前田をはじめ、豊かなブナ林が広がる森吉山など沿線の観光スポットも数多く、各駅からの周遊タクシーや定期観光バスを利用して、その土地の新鮮な魅力に触れることができます。

秋田内陸縦貫鉄道の駅名で、「笑内」と書いて「おかしない」と読む駅があるらしい。それって、おかし(く)ない?…ぷぷっ。


大太鼓の館

北秋田市にある国内唯一の大太鼓の博物館で、世界各国から集めた140個の太鼓を展示しています。「牛の1枚皮を使った世界一の和太鼓」はギネスブックに認定されています。

森吉山

地元では「秋田山」と呼ばれる馴染み深い山。初夏から秋にかけて高山植物が咲き乱れ「花の百名山」に選ばれています。冬は樹氷が美しく、ウィンタースポーツでにぎわいます。


※綴子大太鼓祭り
 直径4メートル近くもある大太鼓を打ち鳴らして練り歩き、五穀豊穣を祈願


阿仁異人館

明治15年、鉱山技師として招いたドイツ人のために建てたルネッサンス風の洋館で、1990年に国重要文化財に指定。産銅日本一として知られた阿仁鉱山の歴史を伝えています。

マタギ資料館

マタギの里の温泉施設内にある資料館で、山深い森吉山麓で狩猟を中心に生活していた、阿仁マタギの文化や生活を紹介。生活用具や狩猟道具、はく製などが展示されています。


マタギ資料館の近くには、愛らしいポーズでたくさんの熊たちが迎えてくれる熊牧場があります。僕は食べてもおいしくないよ!


田沢湖

瑠璃色の湖面とたつこ姫伝説に彩られる田沢湖は水深約423mで、日本で最も深い湖です。湖畔のレジャースポットが充実。キャンプ、遊覧船、遊歩道散策など幅広く楽しめます。

角館

重厚な武家屋敷と町割りが藩政時代の面影を残す角館は、みちのくの小京都と呼ぶにふさわしい佇まいです。桜の季節は最も賑わいますが、秋の紅葉もまた風情があります。


武家屋敷のしだれざくらが美しい角館では、化粧品メーカーと共同で企画したしだれざくらの香水が発売されています。どんな香りなのかぁ。

※田沢湖の紅葉
 紺碧の湖面と紅葉が生み出す絶妙なコントラスト

※角館の桜まつり
 桧木内川堤の桜のトンネル、武家屋敷の枝垂れ桜など華麗に咲き競う

※角館のお祭り
 小京都・角館ならではの伝統的な祭り

※火振りかまくら
 雪の中に華麗な火の輪が踊る幻想的な祭り