東北ふるさと紀行

青森 伝説が残る湧水と奥入瀬清流の地ビール

 


田村麻呂ゆかりの渾神の清水。

 りんごの里としても知られる旧平賀町(平川市)に、環境省選定の「名水百選」に選ばれた渾神の清水(いがみのしつこ)があります。坂上田村麻呂が夢のお告げで清水を探し出し、目を洗って眼病を治癒したという伝説が残り、今でも清らかな水が石造の湧水口から湧き出ています。

 青森県十和田市にある「奥入瀬ろまんパーク」で味わえる地ビールは、厳選された麦芽とホップを使い、奥入瀬の源流水で仕込んだ自慢作。香り・口当たり・のとごしのすべてに、本場チェコで学んだ技術が生かされています。麦酒館製造工程の一部も見学できます。

ビールといえば、ドイツが本場のイメージだけど、チェコのビールって、どんなだろう・・・。早く大人になりたいな。

※奥入瀬渓流
 十和田湖の子ノロから流れ出し、途中様々な美しい景観を見せてくれる。


秋田 水の都の湧水群とクラフトビールを味わう

 


美里町六郷地区の湧水。

 水の都、美郷町六郷地区には「名水百選」に指定された湧水群があります。奥羽山脈を水源とする湧水は町の中心部に60カ所以上あり、1?2時間ほど散策すれば、代表的な清水や名所を回ることができます。町内にある「名水市場 湧太郎」では清水に関する資料の展示や酒造りの工程を紹介しています。

 秋田旧市街にある地ビール醸造所「あくら」はドイツ・ミュンヘンのバイエルンスタイルを範としたさまざまなクラフト・ビールを醸造しています。敷地内には明治中期の文庫蔵を利用したレストランと、醸造所2階にビアカフェがあります。

この湧水が、きっと人々の暮らしを支えてきたんだろうなァ。

※涼を求めて清水の里へ
 旧六郷町には60箇所を越える清水があり、今もコンコンと優しく湧き出している。

※六郷のカマクラ
 鎌倉幕府政所の「吉事始め」の遺風を現代に残す一連の行事。


岩手 透明度高い地底湖からワインのふる里へ

 


エーデルワイン

 本州一の広大な町、岩手県岩泉町には日本三大鍾乳洞に数えられる龍泉洞があります。洞内は確認されている所だけでも2,500m以上、全容は5,000m以上に達すると推定されています。湧き出る清水が深い地底湖を形成、幻想的な世界をつくり出しています。その透明度は高く、中でも未公開の第四地底湖は世界でも有数の透明度を誇っています。

 また、ワインのふる里、大迫にはエーデルワインの工場があり、早池峰山の恵みを受けた地元の原料を使って個性豊かなワインを製造しています。工場ではワインができるまでの行程を見学できます。

真っ青な地底湖、底が見えないぃ~っ!どのくらい深いのかなァ…。

※ワインまつり
 ワインをはじめとする大迫の特産品を堪能できるイベント。


龍泉洞の深い地底湖。

八幡平の山葡萄。岩手の山が育てた山葡萄原液を、家族で楽しむ。